お調子者のガルーダくんちっすちっす!
ヴィシュヌの乗り物のはずなのに、ナーガ様とバトったり、やたら「ういー!!」というイキりポーズをしてるのが印象的な半人半獣がこちらですw
てかこれも戦いのレリーフか。こいつらいっつも戦争やってんなあ(・∀・)
こちらもガルーダたんで、上に乗って弓引いてるのがヴィシュヌ。ちなみに、何で描かれるガルーダが強そうじゃないどころかギャグキャラにすら見えるか(注:個人の感想です)というと、きっとポージングがドヤっ!感満載だからだろうなw「弱い犬ほどよく吠える」じゃあないが、そのひけらかしてる感じが、むしろ小物な印象を与えるんよなあ(まあFF3では初見殺しの代表格としてクッソ強かったけどw)。
ちなみにこのポーズを見たワイは、岡本太郎のアレを思い出して笑いをこらえきれんくなりました🤣
岡本氏はヒンドゥーの英霊からインスピレーションを得ていた(違う)!?
これはドゥルガーかな?にしても、お手々がいっぱいやあ・・・一体何回攻撃できるんだろ??余裕で48回ヒットとか行きそうだぜ(FF脳)w
てかこういう躍動する姿やポージングを見ていると、日本の場合ってむしろ「静」である方が強さや怖さを印象づけられる気がするなあ(和製ホラーが典型的)。これは文化的な差異なんだろうか?
・・・(脳内検索中)
・・・・・・(脳内検索中)
はいウソー!!(・∀・)
こういう鎌倉時代の十二神将の立像であったり、前に紹介した東大寺の像を反証として挙げることができる。確かに仏像は表情を含めその穏やかさが強調される傾向にあるが、それで日本の異形の表象を説明できる訳ではない。なるほど歴史的変遷は考慮に入れるべきだが、安直に結論を出すことはできない罠。
ん、これなんかめっちゃ仏教ぽくないか?16世紀に作成されたという背景を考えると、ヒンドゥーの神話に仏教的要素が混淆して描かれているのかしらん?
テカテカ部分と他のコントラストがすごいw前の象もそうだけど、最後の仕上げに磨こうとしてたら、「やめたー(棒)」という山下将軍的な状況になったのだろうかw
まあ衰退期のアンコール朝にとってこの事業は財政的にも厳しかったろうから、途中で放棄されるのも驚くべきことではないわな。
さて、レリーフ回廊もそろそろ終わりか・・・
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