フラグメント83:なるたる、男の娘

2010-04-03 18:59:36 | フラグメント



気がつけば2/28からずっと休みを取っていないエスカルゴですかみなさまいかがお過ごしでせうか?今回のフラグメントは、最近流行りの「男の娘」関連がメイン。なお、最初の<なるたるのり夫>は、うまく記事にする方法が思いつかなかったためお蔵入りになった覚書で、かーなりドロドロしたものが凝縮されている。


これについては少し説明を加えよう。
「平塚」の件は両親の死による倫理の消滅の話をしている。守るべきものが無くなり、たがの外れた彼女に、世間一般の言葉が届かないのは当然である。これは目明し編で引っ込みのつかなくなった○○を思わせる。また、「苦しめられる姿に~」のくだりは一部でかなり有名らしい「古賀のり夫」の話。あのキモブタに素でブチ切れまではしないにせよ、こちらが何もできないもどかしさや、然るべき能力が使えずいいようにされている事へのやるせなさを感じるのかと思えば、むしろ一番最初にキタのは欲情ですか…


元々スプラッター(内臓系)は苦手なんで、もしカットされた部分が描かれていたら同じ反応はおそらくしないだろう。とはいえ、行為がどんなものか具体的に説明がなくても、他のヤツが嘔吐している様は描かれているわけで、そこから行為の凄惨さは想像がつくはず。そして、のり夫に体操着を着せたりして作者が「遊んでいた」ことを思えば、これが読者に対する悪意なのかもしれないと想像するのも難しくない。にもかかわらず、この反応か。そして人形は「美しい」か。諧謔なんかじゃなくて、十分俺は渋川先生の弟子になれるくらい想像力が欠落していることだなあ。


今までのり夫は完全にノーマークだったこともあり(正確には、ゴスロリ女の一件があって慣れており、大したインパクトもなかった)、この反応には当初かなりダメージを受けた。これこそ、「『ぼくらの』から『ヴァンデミエールの翼』へ」で書いている「のり夫事件でテンションだだ下がり(実は事件そのものよりそれへの自分の反応が原因なのだが、それはおいおい…)」という部分に他ならない。まあもっとも、この手の反応は深刻ぶればどうかなる、というものでもない。いずれ少しづつ考えていくことになるだろう。原因は「のり夫の表情がエロ可愛かったからだ」と大体あたりはついているし。


あーそれにしても、聖典がなかなか見つからねえなあ……



<なるたるのり夫>
平塚の復讐にどん引きも興奮もしない。まあそうなるだろうね、とだけ思う。だってやらない理由がわからないし(目明かし編)。苦しめられる姿に欲情し、「人形」を美しいと思った自分を殺してやりたくなる。野郎の顔を潰してやりたいという欲求(顔殴るんじゃなくて玉潰して四肢をへし折って…)。欲情すべきではないと思っている。内蔵系はアウト。換骨奪胎されたからに過ぎない(偽魔王、死に方で笑う)。記号を思い出せ。それとも怒ることで自分のまともさでも再確認したいのか?虜2の時みたいに?身を挺して守ろうとしたシイナは死に、自らも惨殺される。


<見えないパンチ>  「もやしもんとゴスロリ女
最初は単に男だからダメなのかと考えたが、女装エロ全然OK。じゃあ入れ込み激しすぎるのか?没入の恐れ?でもビジュアルのエロさに酔ってるだけ。愛云々というのは大分後に出てきた、つまり抑圧の結果のすり替えにすぎない。おそらく最大の問題は、ゴスロリ女をまさに女として認識したこと。フタナリ含め感じて射精する様に一番エロスを感じるのだが、彼女については~を舐めてもらいたいという欲求であり、そこが引っ掛かった。女として消費→いやでも男やで。女装やショタはそれが男と理解した上で、可愛ければ何でもいいやと消費。だから白黒は違和感あり(前戯なしで足りぬ)


<見えないパンチ2>
最初は男だから抑圧しているのかと思った。しかしよく考えたらこれはおかしい。外見を装うのはわかるとしても(過去ログの読み替えを予想し、読んだ順番の捏造を行う)、なぜ自分すら誤魔化そうとするのか?同性愛の記事を思い出す人もいるかもしれないが、実際には完顔~などの記事にも書いているようにショタや女装は全く問題なくイケる(余談ながら戦国無双で一番エロいと思ったのは蘭丸)。俺は何から、なぜ逃げようとしているのか?それがわかるまで俺は見えないパンチに怯え続けるに違いない。ヒントは~を舐められたいという欲求→ふたショタは感じて射精○成田


<あるお茶会にて>  「うみねこにハマれないのは…
内容的には????の方がよくね?まあ中途半端さの象徴で。


<嗜癖患者、キャプ翼3
曲がいい。当時はマラドーナさえ知らなかった。いわんやルンメニゲをや。大学でサッカーにはまった直接的なきっかけはドイツ対フランス。一番記憶に残っているのはブラジルのコインブラとの対決で9-8で勝った。


おいでませ福来門> 
高円寺駅近くにはスタ丼、天一、かつやなど様々な飯屋がある→飽きた。渋谷時代のように美味い店を探す。ようやく見つけたその名は福来門。日替わりランチが580円(税抜き値段を表示するメリットは?)。おかわり自由。コーヒーサービス付き(こっちもおかわり自由だが不味いw)。味も並以上でメニューも豊富なため飽きない。しかも胃が弱った時にも380円の各種お粥でバッチリサポート!極め付けはポイントカードが10%還元なこと。しかも最初からスタンプが三つ押されているという意味不明なサービスぶり。あとはおねーちゃんが可愛かったら言うことないんだが…
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フラグメント82:ゴスロリ... | トップ | 実行さえしなければ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

フラグメント」カテゴリの最新記事