という言葉は歴史を学んだことがあるなら誰でも一度は耳にしたことがあるだろう。
まさしくその言葉通り、端麗なる者はあたかもラファエッロが宗教画のごとく神々しき存在であって、容易に侵すべからざることは言うまでもない。私が最近目にしたもので言えば、「+はやみ」なるMeisterの画がそれに当たる。
スタイリッシュで美人なおねいさんというだけでも激烈なリバーブローだが、そこに「実はついてる(Indeed, She has a dick!)」という設定が加わるとガゼルパンチのごときギャップによる目眩(イリンクス@カイヨワ先生)が私を襲う。
しかもそれが美少年とくんずほぐれつとなれば、あたかもデンプシーロールのやうな感情の奔流を引き起こすのであって、かくのごとき必勝パターンを食らい立ち上がれる者がいようか、いやいない(ぐら乳頭にも類似の傑作はあるが、かのアーチストは淫猥さを前面に押し出す傾向があるため、やや美といふものからは外れると言はざるをえなひ、とバタイユ師匠が申しておりました)。
私の魂なぞダース単位でくれてやる・・・だからお前の肉体を俺にくれ(ヘラクラス並感)!!
と高らかに穂屠羅痴宣言をしたところでこの稿を終えたい。
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