「灰羽連盟:世界に拓かれた実存」で草稿を掲載していくと話したが、それとの量的・質的落差を提示する目的で一番最初の覚書を載せておきたい。説明がよくわからない部分は多いと思うが、リンクを張っておくのでまあそれを参考にしてくださいということで(適当w)。特に最後のあたりは現行のものとかなり違う内容になっているが、これは「偶然性、再帰的思考、快ー不快」と関連の深い問題。いずれまとまった記事を書ければと思っている。
<灰羽>
説明不足の記事内容わかりにくい。偶然性を基点に改めて説明。青臭いと思われるかも…と作者が照れ隠しぎみに語っているように、テーマそのものはありきたり。なぜ私たちはここにこうしているのか?私たちはどこにいくのか?世界の成り立ち、原罪(罪憑き)。しかし舞台設定との組み合わせが秀逸。子供のままの状態で産まれ直す(?)。突然巣立ちがやってくる(条件がわからない)。世界の成り立ちを説明することは、この奥行を失わせてしまう。そういうものとして安心して処理。似ているけど同じではない世界。前世?の記憶→自明でなさが刻印。再帰的思考、苦悩の理解は論理的な問題。
<灰羽2>
宗教性はワンダリングの歌詞に明らか。終末の過ごし方で終末の原因を描写すると、アルマゲドンにしかなりえない(描いた上で選ばせないとダメだという意見が出るかもしれないが、あがくという選択はラジオを通じて遠いもの、「風景」としてすでに描かれている)。この世に関する疑問だとありきたり。それでも世界は回ってる(事実性)、体系化された世界観を押しつけられたくない、といった反発が出るだろう。宗教と思索、
<灰羽3>
則天去私。世界の根源的な未規定性の中にいることを知る。これを聞いて思考停止だとしかみなせないのは大きな問題である。というのもそのような閉塞は清算主義的な結論に行き着かざるをえないからだ。人間の限界を思うとき、全くの自己責任などありえない。今の日本の自殺率などについては、このような思想的な部分にも注意を向ける必要がある。あえて言うなら、「なぜ」弱者を救済するのか?といった問いに「かわいそうだから」=単なる同情以外の答えを持ちうるかどうかだ。でなければ、(特に私的には)合理的判断ゆえの行動を止めることなど決してできない。
<灰羽>
説明不足の記事内容わかりにくい。偶然性を基点に改めて説明。青臭いと思われるかも…と作者が照れ隠しぎみに語っているように、テーマそのものはありきたり。なぜ私たちはここにこうしているのか?私たちはどこにいくのか?世界の成り立ち、原罪(罪憑き)。しかし舞台設定との組み合わせが秀逸。子供のままの状態で産まれ直す(?)。突然巣立ちがやってくる(条件がわからない)。世界の成り立ちを説明することは、この奥行を失わせてしまう。そういうものとして安心して処理。似ているけど同じではない世界。前世?の記憶→自明でなさが刻印。再帰的思考、苦悩の理解は論理的な問題。
<灰羽2>
宗教性はワンダリングの歌詞に明らか。終末の過ごし方で終末の原因を描写すると、アルマゲドンにしかなりえない(描いた上で選ばせないとダメだという意見が出るかもしれないが、あがくという選択はラジオを通じて遠いもの、「風景」としてすでに描かれている)。この世に関する疑問だとありきたり。それでも世界は回ってる(事実性)、体系化された世界観を押しつけられたくない、といった反発が出るだろう。宗教と思索、
<灰羽3>
則天去私。世界の根源的な未規定性の中にいることを知る。これを聞いて思考停止だとしかみなせないのは大きな問題である。というのもそのような閉塞は清算主義的な結論に行き着かざるをえないからだ。人間の限界を思うとき、全くの自己責任などありえない。今の日本の自殺率などについては、このような思想的な部分にも注意を向ける必要がある。あえて言うなら、「なぜ」弱者を救済するのか?といった問いに「かわいそうだから」=単なる同情以外の答えを持ちうるかどうかだ。でなければ、(特に私的には)合理的判断ゆえの行動を止めることなど決してできない。
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