フラグメント１７９：まどかマギガ、可能態

2011/07/02

 

＜マギカ＞

家族構成をきっちり書いてぱったり途絶える→意図的、閉塞感の演出、ただ直前には母親が介入→一人じゃない。レインの最後を想起。プログラムが意図を超える。世界の再構成(神)。ヤツは沙耶とのアナロジーで見てもおもしろいけと、むしろシステムの象徴。理論的にはわかるけど、感情的には納得できない理屈。ディバイドされた私たち。感情移入のフックなし。しつこいぐらい目を強調(人間との対比)。てゆーかカメラのつもりだな。

 

＜無題＞

抽象的に聞こえるかもしれないが、芸能人などへの毀誉褒貶ゲームのような形で日常的に行われていることだ。感情移入、あるいは動員のフックというものについての無理解(それを理解しているなら、沙耶の唄を恋愛モノとして見る人間が多かったことにむしろ～すべきところ)。そんな人間が「理性も狂気」なんて戯言を言うのは、自分の表面的な理解を暴露していてちゃんちゃらおかしいね。

 

＜五反田で浅草線乗り換え＞

可能態を知らないのにどうして本当の～なんて言えるのか？極限状況。それを知らねば動けないてんならむーたちの鍵の話になる。

 

＜まどか２＞

おもしろいというより「然り」と思った。月姫、目明かし。時を超えて情念が実る。逆説的にそういう自明に思える世界が当たり前でも何でもないことを示す。麻薬の売人やってて、自分から望んで買うんだから自己責任だろと言うのはわかるが、さらに閉塞していく構造を理解してるのか。大学入試小論文死の病的な排除と生の病的な称揚。

 

＜南行徳にて＞

雰囲気よい。近所は遊びが少なすぎる。宮殿みたいな。95って！昼間っからビールととうもろこしで歓待。おっさん道場、笑えるけど嗤えない。奥さんはベタに気持ち悪いと。俺は無邪気に笑う感性に乗れない。ヤラセとディスコミュ、飲み屋。うまい店が多いらしい。成るやらまるみち。ホルモン好き、突如白川郷。ウエッキー、奥さん、ケンシロウ、俺。カラオケ…いきものがかり、シャイニン、慟哭(工藤)、北風物語、MONEY(浜田)、償い(さだ)、教習所、エロ漫画的展開想像、Say Anything、チャギアス、アイワナビー、MOON TEARSが歌いきれなかった、星空のディスタンス。