A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

シェル・ペインティング

2008年11月17日 14時15分04秒 | 家族行事
11月14日(金)



NY時代 同じマンションに住んでいたTD夫人からミセスマスダのところに電話があり
夫婦4人でランチと言う段取りになった。
TD氏は会社の同僚だった。
この4人では年に一度ぐらい会っている。

ミセスマスダの義妹のお姉さんが恵比寿のウエスティン・ホテルで蛤(はまぐり)にアクリルで
絵付けをしたシェル・ペインティング展を開催している。
TD夫人がこの手のアートが好きだからこの展覧会を見ながらランチと決った。

落ち合う場所は恵比寿ガーデンのレストラン・ロブション。
久し振りのロブションで軽い昼食を取る。
昔、パリにロブションの店「ジャマン」があった頃、
一、二度行ったが、完璧なディナーコースを難なく
ゆっくり楽しんだ若さを懐かしく思い出していた。






シェル・ペインティング展はもう何年も定期的に開催しているそうだが
ミスターマスダは初めての見学。色鮮やかな
細密な絵に金箔 、銀箔の飾りが入った大変雅なお仕事で
大変な労作である事は確かだ。
「貝合わせ」を思わせるような、美しく繊細な作品が
百余り、見事に展示されている。







TD夫人は事の外 お気に入り大変熱心に御覧になっておられた。
ミセスマスダもお誘いした甲斐があったと云うものだ。



帰りに恵比寿ガーデンに敬意を表しビール・ミュージアムに立ち寄る。
入口に大きな銅像が鎮座している。
馬越さんの銅像で大日本麦酒株式会社の社長を41年間も務め
「東洋のビール王」と呼ばれたそうである。