A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

河津桜

2013年03月07日 21時05分29秒 | 老後
3月4日(月)

”願がわくば花の下にて春死なん
その如月の望月のころ”

ミスターマスダは桜の季節になると落ち着かなくなる。
大体名のある桜どころは訪ねているが河津桜だけは行ったことがなかった。
近年JRで河津桜の事をよくPRしているので気にはなっていた。
自律神経失調症で少し気鬱になっていたので気晴らしに出かけて行った。




伊豆へは「踊り子号」が一番便利だろう。
横浜駅から乗り込み下田の一つ手前の河津駅まで2時間。

踊り子号の内部は旅客機のようだ

車内売り場も充実している

踊り子号は熱海を過ぎると相模湾沿いに網代・伊東・下田と走る。
なにか日本のコートダジュール・リビエラという感じだ。



コマーシャル「伊東に行くならハトヤ」で有名なサン・ハトヤだ









お昼前に河津駅へ到着。
各車両ごとにアテンダントの女性がいてお見送りを受ける。










駅から街に出ると河津桜見物の観光客目当ての
お土産屋さんやB級グルメの屋台でいっぱい。
お祭りやお花見で屋台が沢山出ているのを見たことがあるが
ここの屋台の数は桁外れに多い。
屋台の数だけで名所になるのではないか。





秋刀魚の丸干し



山野草を売っている店でミセスマスダの足が止まる
新種のユリ等幾つかの球根を求め、店主のお兄さんから正しい水やりを伝授してもらう



河津桜の苗木の販売



河津川に沿って桜並木や桜のトンネルがある。
河津桜は寒緋桜と早咲き大島桜が自然交配したもので
一般の桜に先駆け2月から3月にかけ咲くそうだ。
季節がまだ寒いせいもあるのか花の命も4週間ぐらい
年々花見客は増えるばかりだそうだ。














アトラクションでは日光猿軍団のお猿さんも出張熱演。









河津川に沿って桜並木を下ると河津浜海岸に出る。
ニースとは言わないが夏には花火大会もあり
良い海水浴場になるであろう。




河津川を挟んで対岸より桜並木を見物。



















河津桜は形はソメイヨシノに似ている。
色合いは少しピンクが濃い。川沿いの桜並木の美しさは見事であるが
屋台の数に圧倒されて桜の名所によくある古木・銘木があるわけではないので
桜を見たというときめきや充実感がなかった。



コメント
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