A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

円空さん

2013年03月09日 12時37分25秒 | 老後
3月5日(火)



上野の東京国立博物館 ”飛騨の円空 千光寺とその周辺の足跡” を
見に行った。
今日は虎ノ門病院での定期健診の日。
午前中に検査、午後はその結果をもとに主治医の問診の予定。
問診までの時間を利用して上野にやって来た次第。
時間はあるので公園内をブラブラしながら博物館に向かう。 

今日は円空さんの彫刻の見学なので公園内の彫刻も見てみたい
まず高村光雲による「上野の西郷さん」から

上野公園の国立科学博物館前には「野口英世博士」の銅像もある

デゴイチの本物もあり幼稚園の見学生が機関車をバックに記念撮影

原寸大のクジラの野外模型も科学博物館の名物だ


有名人ついでに子規の歌碑
公園内「正岡子規野球場」の入口にある
子規は野球用語の日本語訳を施したが、そのほとんどが現在でも使われている
それは「直球」「打者」「走者」「飛球」などである
幼名を 昇 といったので、それをもじって「野球(のボール)」という雅号もあった
ベースボールを野球と日本語訳したのは中馬庚だが、
正岡子規はそれ以前に「野球」という字を使っていたのである


さて彫刻に戻るが「国立西洋美術館」の前庭を散策。
白梅が匂っていた。



考える人

カレーの市民

地獄門

ヘラクレス これはロダンではない

これは何だろう大きなメガホン?彫刻?

マーブルの彫刻 シンデレラと題が付いていた?



さていよいよ円空さんとご対面。
円空展は東京国立博物館の本館の一階で開催されている。









円空仏の展示は約100点,セット物もあるので50アイテムぐらいで
一部屋の展示である。
会場は程々の混雑であり100点ぐらいの展示だと集中力も持続でき
一つ一つの仏様を心行くまで観賞できた