A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

円覚寺

2013年03月19日 11時51分56秒 | 老後
3月15日(金)

JR横須賀線の北鎌倉駅に降り立った。
自律神経失調症を患っているが「病は気から」とも言う。
積極的に外に出てゆくのも良いことだろうと出かけてきた。

今日は鎌倉散歩して去来庵でビーフシチューのランチという計画。

北鎌倉駅構内の案内板駅から徒歩2分 円覚寺 をお参りしてゆこう。

鎌倉時代 蒙古襲来 文永・弘安の役 元寇
時の執権 北条時宗が国を挙げてこの難局に当たり蒙古の大軍を撃退。
この両役に殉じた彼比両軍死者の菩提を弔うために
建立されたのが円覚寺。




山門
楼上に観世音菩薩・羅漢が安置されている



仏殿への道


仏殿
昭和39年に再建された。



仏殿内部

天井画は前田青邨画伯監修 守屋多々志画伯の「白竜の図」

御本尊は宝冠釈迦如来 



白梅
結構な古木のようだ




舎利殿(国宝)
鎌倉時代に中国から伝えられた「唐様式」を代表し
その最も美しい建造物として国宝に指定されている。





仏日庵
円覚寺の塔頭の一つである仏日庵は
北条時宗・貞時・高時が祀られている。
お堂に下に各遺骨を納めた石棺があると伝えられている。

中庭の白梅は匂うばかりだ

ここではお抹茶も頂ける

お堂

お堂内部

塀越しの白木蓮が素晴らしい。
この木蓮は魯迅から寄贈されたもの。他に魯迅寄贈の泰山木の大樹もあった。




如意庵

「あしからず御海容を」
御海容という文字 ミセスマスダが痛く気に入った



非公開とはいえ玄関は静かな佇まいが感じられる



方丈の門
方丈の名はインドの維摩居士の居室が一丈四方であったことに由来する。
本来は住職の居間であったが現在は宗教行事が行われるところである。





扉の彫刻が素晴らしい



外人さんもカメラでパチパチ

方丈に隣接する池



きぶし 

ちょっと変わった花



洪鐘(おおがね)
「洪鐘道」という案内に従って山上までの登る。
急な石段を相当登ると弁財天の「弁天堂」と「鐘楼」がある。



相当傷んでいる鐘楼

洪鐘・鎌倉時代の代表的な梵鐘、国宝である。

弁天堂

見晴らしの良い「弁天堂茶屋」でお汁粉



円覚寺の参詣も終わり時間もちょうどランチ時
去来庵に行ったが「ガ~ン」本日休業
残念 でも金曜日の休業は珍しいとブツブツ。
近くの洒落た店でハンバーグ まあまあ美味しかった。

鎌倉に向けて散歩を続ける。
横須賀線の踏切を渡ると満開の桜



建長寺を過ぎると神奈川近代美術館その先はケーキ屋さん
ガレージにはロールスロイスのほか最近ベントレーが増えたようだ。



鶴岡八幡宮の裏山から正面拝殿に出て
お参りを済ます。





若宮大路では骨董屋巡り。









散歩の最後は「小町通り」のブッティック・食べ物屋を
隅から隅まで冷やかして歩く。
少し気鬱症も直ってきたようだ。
散歩の目的 去来庵は後日再チャレンジしよう。

コメント
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