11月6日(水)
ミスターマスダの本阿弥光悦との出会いは高校生の時
吉川英治の小説「宮本武蔵」の中に本阿弥光悦母子が
登場してきてからである。
あれから60年 NYから帰国後各種展覧会や読み物で
光悦に接する機会が出来てきた。
今日はミセスマスダに誘われ五島美術館で開催されている
「光悦」桃山の古典 を見学することになった。
光悦と云えばミスターマスダが一番に思いつくのは茶器。
15年ほど前になるか諏訪湖のほとりにあるサンリツ服部美術館へ
国宝の茶碗 銘 「不二山」を見に行った時の印象は忘れ難い。
銘 「不二山」 不二は二つとないと云うこと.
焼成の後の偶然性に富士のお山に通じる景色も見られるようだ。
この茶碗の高台もすごいと言われている
午前中に五島美術館を訪ねたので
駐車場も空いていたし来場者もまだ少なかった。
この展覧会は光悦が携わったとされる
「本阿弥家関連」・「書跡」・「漆芸」・「陶芸」・「出版」等、
約百五十点を展示するという大きな規模のものである。
光悦はマルチアーティストであり、日本のダ・ヴィンチとも言われるとか。
ミスター・マスダが光悦に会うのは昨年の夏のパリのギメ美術館以来である。
展示場は2室にわかれている。
漆芸・書跡・陶芸は銘品ばかり。
写真は代表的な作品を一つずつ載せることとした・・・。
国宝 舟橋蒔絵硯箱
竹下絵新古今和歌色紙
絵は無名時代の俵谷宗達 書は本阿弥光悦
重要文化財 赤楽茶碗 銘 「乙御前」
折角五島美術館に来たのでお庭の散策を試みた。
3千坪の斜面に手入れの良い造園である。
ここの見どころは点在する野仏
今回は陶芸家「滝口和男」の陶とのコラボレーションもある。
石蕗の花がきれいだ
茶の花も良い。
滝口和男の作品
しかしこれは何を表現しているのだろうか?
ミスターマスダの感性に響いてこない
芸術とは難しいものだ
ミセスマスダにとって今日の光悦の展覧会では何かを感じ
良い短歌が詠めればと思うこと切なり。
ミスターマスダの本阿弥光悦との出会いは高校生の時
吉川英治の小説「宮本武蔵」の中に本阿弥光悦母子が
登場してきてからである。
あれから60年 NYから帰国後各種展覧会や読み物で
光悦に接する機会が出来てきた。
今日はミセスマスダに誘われ五島美術館で開催されている
「光悦」桃山の古典 を見学することになった。
光悦と云えばミスターマスダが一番に思いつくのは茶器。
15年ほど前になるか諏訪湖のほとりにあるサンリツ服部美術館へ
国宝の茶碗 銘 「不二山」を見に行った時の印象は忘れ難い。
銘 「不二山」 不二は二つとないと云うこと.
焼成の後の偶然性に富士のお山に通じる景色も見られるようだ。
この茶碗の高台もすごいと言われている
午前中に五島美術館を訪ねたので
駐車場も空いていたし来場者もまだ少なかった。
この展覧会は光悦が携わったとされる
「本阿弥家関連」・「書跡」・「漆芸」・「陶芸」・「出版」等、
約百五十点を展示するという大きな規模のものである。
光悦はマルチアーティストであり、日本のダ・ヴィンチとも言われるとか。
ミスター・マスダが光悦に会うのは昨年の夏のパリのギメ美術館以来である。
展示場は2室にわかれている。
漆芸・書跡・陶芸は銘品ばかり。
写真は代表的な作品を一つずつ載せることとした・・・。
国宝 舟橋蒔絵硯箱
竹下絵新古今和歌色紙
絵は無名時代の俵谷宗達 書は本阿弥光悦
重要文化財 赤楽茶碗 銘 「乙御前」
折角五島美術館に来たのでお庭の散策を試みた。
3千坪の斜面に手入れの良い造園である。
ここの見どころは点在する野仏
今回は陶芸家「滝口和男」の陶とのコラボレーションもある。
石蕗の花がきれいだ
茶の花も良い。
滝口和男の作品
しかしこれは何を表現しているのだろうか?
ミスターマスダの感性に響いてこない
芸術とは難しいものだ
ミセスマスダにとって今日の光悦の展覧会では何かを感じ
良い短歌が詠めればと思うこと切なり。