A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

64)シャンソン

2015年11月30日 13時45分18秒 | 2015 巴里
9月22日(火)

のど風邪を引いたらしい、外出を控え家ですごす。
ミセスマスダはボンマルシェあたりに最後のお土産を求めて出撃。

午後二人で近くのチーズ専門店へ出向き土産のミモレットを買い
これで土産物の買出しは終わり。

夕食は卵入りのおじや。午後8時を待って外出。
行く先はモンマルトルのシャンソン酒場・「ララン・バジル」
9時オープン,終演時はその日の気分次第、明け方までという。
かってピカソやユトリロら画家達の溜り場でもあった。

お店の看板。「ラパン・アジル」とは「はねウサギ」、
画家アンドレ・ジルの絵。
シャンソン酒場の正面


ピアノに合わせて6人ぐらいの男女がテーブルを取り囲んで座り
手拍子、机をたたいたりしてリズムを取りながら合唱
時々その内の一人が独唱をする独特の演奏形式テーブルを囲んでの合唱。

聴衆のなじみのシャンソン、民謡なのであろう。
良く練習しているらしく見事なアンサンブル・演奏だが
残念ながらミスターマスダはどの歌も聞いたことが無い。
シャンソンと言うよりドンコサックか歌声喫茶の雰囲気。


我々になじみの曲が少なくサービス精神にかけると思う。

ギターの弾き語りや独唱もあったが聴衆はお酒も余り飲んでいないし
タバコも吸っていないのでピアフの時代と会場の雰囲気は違うと思う。

「枯れ葉」は聞いたけど「愛の賛歌」「サントワマミー」など
日本人に馴染みの歌を聞きたかった。



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