森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

カナブンはモモが大好き

2007年08月01日 | 自然観察日記
 病気がほとんど発生しないといっても、それは葉の病気のこと。果実が熟す頃になると灰色カビ病などがやはり発生します。病気ばかりでなくいろいろな昆虫がやってきますね。
 これはカナブンの一種、シロテンハナムグリです。頭を突っ込んで無我夢中。ミドリカナブンもきます。最近見ないですがカブトムシも。昆虫は沢山来るのですが鳥の仲間はなぜか少ないのが面白いです。
 ただ、年によってカラスが食べるのでなく実をつつきダメにすることがありました。そんなカラス、ナシの実が熟す頃は明らかに食べるためにナシの樹を襲います。好き嫌いがあるんですね。

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モモ 鈴なり

2007年08月01日 | 自然観察日記
 今年は手入れをほとんどしなかったモモの樹、小さな実が鈴なり状態。丹精こめて作っても無駄になることが続きましたから、花を観賞するためにだけモモの樹栽培することにしました。
 ところが、消毒などをしないにもかかわらず今年は病気がほとんど発生しないのです。モモには厄介な病気がいくつもあってそれを克服するにはほとんど農薬尽くめにしないとできないというのが常識。不思議な年ですね。天候の具合か、理由が定かではありません。
 薬など使わずに果実の栽培が楽しめたら幸せなのですが、今年の小さな実は天候不順のせいで味はいまいちです。

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