これは、アオヤギソウといいます。個体数はそれほど多くはないですが、やはり亜高山以上の湿り気の多い草地で見かけます。コバイケイソウとは花がないと区別しにくし種です。花が咲けば一目瞭然で白い花がコバイケイソウ、緑の花はアオヤギソウです。緑色の花はなかなか珍しいのではないでしょうか。咲いているところは遠くからでは分かりませんが、じっくりと鑑賞するとなかなか味わいのある花だと思います。しかし、この種もコバイケイソウと同じく毒草です。
これはコバイケイソウです。栂池自然園の木道の直ぐ脇に生えていました。ハイカーと接触するためかかなり痛んだ草姿でしたが、頑張って花を咲かせていました。
コバイケイソウは夏山の亜高山以上にいくと見られる草丈の高い花。結構群生しているところもあります。白い花が沢山ついてなかなか見ごたえのある種だと思います。毒草で有名で、また山菜のウルイに芽出しが似ていますから中毒事故が絶えないことでも知られています。死亡事故もありましたからなかなかの曲者ですね。ユリ科の植物ですが、ユリ科の植物はあまり有毒植物はないのですがこの一群だけは要注意です。
コバイケイソウは夏山の亜高山以上にいくと見られる草丈の高い花。結構群生しているところもあります。白い花が沢山ついてなかなか見ごたえのある種だと思います。毒草で有名で、また山菜のウルイに芽出しが似ていますから中毒事故が絶えないことでも知られています。死亡事故もありましたからなかなかの曲者ですね。ユリ科の植物ですが、ユリ科の植物はあまり有毒植物はないのですがこの一群だけは要注意です。