栂池のオオシラビソ 3 2007年08月09日 | 自然観察日記 少し上って通称「やせ尾根」で沢山の実をつけているオオシラビソに遭遇。ほとんどの樹が実をつけていない中でこの樹は十数個つけていました。どういう理由があるのでしょうか、興味深いですね。 オオシラビソの別名をアオモリトドマツといいます。尾瀬など雪の多い高山の湿原の背景にある樹はまずこの種です。 ホテルメトロポリタン丸の内 敬老の日 おくりもの
栂池のオオシラビソ 2 2007年08月09日 | 自然観察日記 オオシラビソは亜高山から高山の針葉樹。青いマツボックリが特徴です。ロープウェイのガイドでは今年はこのマツボックリが大変少ない年だとか。観察路内で見つける事が難しいといいますから、ちょっとむきになって探しました。乗鞍岳の斜面に残る雪渓をバックに青いマツボックリを見つけました。
栂池のオオシラビソ 1 2007年08月09日 | 自然観察日記 ここは長野の栂池高原。ロープウェイ内のガイドで、「栂池」の語源はこのオオシラビソを「ツガ」というがこれが多いので付けられたという解説がありました。「そか」とその場では思ったものの「なんか変?」。 オオシラビソは「ツガ」でなく「モミ」と確認し、あの解説は間違いと判明。栂池を散策して、それほど多いというわけではありませんが、確かにコメツガという「ツガ」はありましたから、この「ツガ」が語源になったとすればそれはそれで矛盾はありません。おそらくオオシラビソを「ツガ」と勘違いした人がいたんでしょうね。