イヌシデ 虫こぶ 2011年03月24日 | 自然観察日記 雪の重みで枝折れしたイヌシデがありました。近づいて良く見ると冬芽のいくつかがご覧のとおりの奇形で、いわゆる虫こぶ(虫瘤:ちゅうえい)といわれるものです。そろそろ新芽にも動きが出てくる頃で、この時期に確認できるということは秋にこの原因を作った昆虫(その実態は分かりませんがたぶんハエの仲間)がこの中に産卵したのでしょう。不思議な形をしています。
イヌシデ 芽 2011年03月24日 | 自然観察日記 虫こぶのない冬芽です。大きいほうが花芽、右の小さいのが葉芽ですが虫こぶはどちらに出来たのかが確認できません。春の展葉の様子から推察できるかもしれませんね。