キク科にもタムラソウという種がありますがこれはシソ科のタムラソウで、ハルノタムラソウ、ナツノタムラソウとアキノタムラソウという種が確認されています。紛らわしいですね。春・夏・秋とありますが季節に明確に対応しているわけでもなく紛らわしいことこのうえもありません。名前の由来も判然としなくて最もそれらしいのは「紫色の花を沢山つける」ことから「多紫草」がなまったとする考え方です。秋というより夏のうちから咲き出し秋の初め頃まで花が見られるというところでしょうか。似たような種類がいくつもあって判別に苦労します・
シソ科のタムラソウのなかでは草丈も大きめでもっとも大きな花がつきます。色も良いですね。そして、タムラソウの中では最も普通に見かけるものです。
ハルノタムラソウはまだ見たことがありませんし、ナツノタムラソウは確か上越地方の山中で1度見た気がしますが、場所が定かではありません。
ハルノタムラソウはまだ見たことがありませんし、ナツノタムラソウは確か上越地方の山中で1度見た気がしますが、場所が定かではありません。