分布の限られたオヤリハグマがありました。北関東から東北にあるとされ、新潟でも下越の山地などで時折みられるもの。さすがに花期には早くつぼみが沢山付いている状態で花を観ることはできません。三裂した葉が車状に出るのが大きな特徴。近縁のクルマバハグマに比べスマートな草姿です。
オヤリハグマは数回観察はしているものの花の季節は逃しているため実物の花をまだ見ていません。幾分遅めの花で9月~10月といいますから、この季節にオヤリハグマの生育地には足を運んでいないということになります。近県の範囲ではいろいろな場所を訪れているつもりなのですが・・。