森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

霧の野反湖

2016年09月19日 | 自然観察日記
長い思いがやっと叶えたつもりがあいにくの天候で、感激もやや控えめ。それでも時々視界が開ける時間があって散策するにはそれほど支障はありません。
野反湖は群馬県の長野県に隣接する県境あたりで、新潟の津南町に流れ出る中津川上流部に作られた人造湖。2000mクラスの山に取り囲まれた海抜約1500mほどの位置にあります。近年周辺に咲く花々が人気になって多くの人が訪れるようになっています。これからしばらくは野反湖で見た花々を紹介することにします。

孤生する樹

2016年09月19日 | 自然観察日記
遊歩道は草原のような場所に作られていますが、ときどき伐採されずに残った樹が見られます。これはシラカバのようでしたが、車道脇にはブナやナラ類の陰樹などが多くありましたから伐採されシラカバが成長した時にダムが作られたのだろうと推測しました。