「ハグマ」繋がりでは同じ仲間のようですが、分類的には別属のオクモミジハグマも見られます。こちらはやや小型で花の季節はかなり早いためすでに花を咲かせている個体も散見できました。オクモミジハグマは里山にも多く生育していて身近な種です。
7月には花の季節としては少し早い気がしますが、すでにこの個体は花を咲かせていました。上から順に咲きだして下方へ向かいます。こういう花序を有限花序といいます。ハグマはチベット地方で使われるヤクという動物の毛を利用して作った仏具からきているとか。花の形がハグマに見えるとのこと。