カクミノスノキは花後一斉に同じような生育をしていないのか、まだ若い実もあちこちに散見されます。若い実はがく筒が角ばっているのが確認できます。またがくの中央部がへこんでいて椀状になっています。別名のウスノキのウスは臼からきているといのだそうで、この形状が臼なのだそうです。
山に入るたびにスノキの仲間が目に留まります。カクミノスノキ別名ウスノキ。どこにでもあるといえば確かにそうですが、果実がしっかり付いている株を見るのはあまり多くない気がします。今年はスノキは沢山花をみました。まだ実は熟していないので黒い実は見ていない段階です。カクミノスノキはようやく赤い実を観たので載せない訳にはいきません。