田子倉湖の縁から浅草岳に登るルートがあります。そこの周辺を軽く散策をしてみました。海抜は600mくらいあると思いますが平地にも自生しているキツネノボタンが花を見せていました。周囲に自生する種も平地で見られるものもいくつかあり花をつけている種もあります。7月中旬のことですから、花の開花するタイミングが約1ケ月くらい遅いようでした。海抜の差だけでなく雪消えのタイミングが大きく影響しているのでしょう。
葉がボタンの葉に似ているということから名がつけられていると思いますが個人的には首をかしげる方です。里山の水田脇などに普通に自生しているとされる種ですが最近では頻繁に見かける種ではなくなっているように感じています。