めったに出会えないショウキランですが今年もまた出会えました。奥飛騨のショウキランということで載せておきます。深山の沢沿いの林には案外発生するのではと思いました。経験的にはいずれも7月で川や湿地など水のそばでしたから水の好きな種なのでしょうか。大きさや色彩から宝物に出会った気分。腐生植物ですがギンリョウソウほど不気味な感じはしません。
ミズナラなどの広葉樹の林の中で細々と自生している感じのネジキを見つけました。特に珍しいものではありませんが新潟では尾根筋などの明るい場所によく見られますからかなり生育環境の違いがあるところが気になっています。森のギャップなどに見られるという記述もありますから過去に明るかった場所が高木が生育したために細々と生きていると見た方がよいのでしょうか。