姫川源流の最初の小さな落ち込みあたりにバイカモが群生していまし。冷たい清流を好むキンポウゲ科の沈水の多年草です。冬季の姿を見ていませんからはっきりしないのですが、常緑性のようです。丁度花の季節で美しい花が一面に広がっていました。この公園の売りの一つがバイカモのようです。
姫川源流の最初の小滝の上部に見られたバイカモの群落です。今年は群落は小さめなのだそうです。かつての最盛期には小滝の上にも下にも大きく繁茂していたそうです。湧水地などは限定されますからバイカモは絶滅危惧種に指定されている県も多いようですが、このような身近にある貴重な群落は大切したいものです。自然界には様々な周期がありますから、今年は底の年と考えてまた大きく復活してくれることを期待しています。