親見湿原

姫川源流湿原に隣接して親見湿原という広々とした湿原があります。湿原内をめぐる散策路があり多くの花が咲く季節を歩いてみました。素晴らしい湿原ですがあまり人の影がなくとても静かなひとときを過ごしました。

レンゲツツジが咲く親見湿原

遠くハンノキと思われる林の中にレンゲツツジが群生する一角が望めました。

ハンノキ林

散策道は湿原の真ん中は木道になっていてやがて山の縁の樹林帯に続いています。開けた湿原が樹林帯に移る辺りにハンノキの林が見られました。

点在するハンノキ

ハンノキ林も一様でなく山際の林に比べ湿原の中央に向かってまばらになります。

ハンノキの幼木

ハンノキ林はかなり疎で間隙が多くあります。そこにはハンノキの幼木が沢山見られました。かなり乾燥化が進みつつある湿原のようで、遠くない将来ハンノキの優先する湿原に変化していくのでしょう。