クルマバツクバネソウ 2019年12月15日 | 自然観察日記 ツクバネソウより深山に自生するクルマバツクバネソウも見られました。ツクバネソウの葉は4枚が輪生しますが、クルマバツクバネソウは6枚から8枚が輪生することで簡単に識別できます。
クルマバツクバネソウの花 2019年12月15日 | 自然観察日記 丁度花の時期で、薄い黄緑色の花を茎頂で咲かせていました。内外の花被片は4個です。外花被片は大きく4枚が開いています。内花被片は糸状で垂れ下がるのではっきりしませんが1枚だけ確認できます。8本の細長いおしべが目に付きます。中ほどから花粉が出ています。4裂するめしべの形と色彩が特徴的です。
コウモリカズラ 2019年12月15日 | 自然観察日記 特徴的な葉が目に留まりました。コウモリカズラという雌雄異株の落葉性のつる植物です。花が見られても良いのですが幼い個体なのか花らしきものがありませんでした。
ケヤマウコギ 2019年12月15日 | 自然観察日記 別名オニウコギ。刈り払われた後に出たのかあまり大きな個体ではないので花を見ることができませんでした。比較的湿った場所で見かける深山性のウコギです。