センジュガンピ 2020年01月06日 | 自然観察日記 日光の中禅寺湖畔千手が浜当りで見つかったとかでセンジュガンピとなずけられたナデシコ科の種です。白山には砂防新道というルートを登りましたが、途中の甚之助避難小屋近辺の登山道脇に花のピークを過ぎているのですが数株のセンジュガンピが雨に打たれていました。
センジュガンピの花 2020年01月06日 | 自然観察日記 花が少しだけ見られました。花弁の先端が切れ込み細くなっている花ですから雨に当たるとかなりみすぼらしい状態になりますが、本来純白の清楚で繊細な感じのする素晴らし花だと思います。
センジュガンピの葉 2020年01月06日 | 自然観察日記 センジュガンピは高山植物というより深山植物という方がふさわしいかもしれません。あるいは亜高山植物というレベルです。白山の山域でも中腹程度の場所での確認です。弥陀ヶ原などの高山帯では見られません。樹林他の林床に生育していると考えています。