オオヒョウタンボク 2020年01月23日 | 自然観察日記 オオヒョウタンボクという比較的珍しい低木がありました。これは、室堂から御前ヶ峰に登る登山道に見られた株です。実の季節で奇麗な赤い実が沢山着いていて是非晴れたときにもう一度見てみたいと思いました。
オオヒョウタンボクの実 2020年01月23日 | 自然観察日記 瓢箪といっても必ずしも実の大小が決まっているわけでもなく、時には同じような大きさのものが対になっています。ヒョウタンボクの仲間は対になって花が咲き果実が半ば合着するという変わった性質があります。果実は有毒とされますから安易に口にしないことが肝要です。
オオヒョウタンボクの葉 2020年01月23日 | 自然観察日記 ヒョウタンボクはスイカズラ科のスイカズラ属でこのグループ内では最も大きな葉ですからこの名前がついているようです。葉身はややしわっぽく無毛に近い葉で対生します。
オオヒョウタンボクの株 2020年01月23日 | 自然観察日記 オオヒョウタンボクは成長しても2mほどしかならない低木だそうです。この株はすでに十分成長した株になります。石川県内では白山周辺にまれに点在して生育しているのだそうですが、もう一カ所登山道脇に生育しているのを確認しました。