シダ植物よりも下等な植物でゼニゴケ植物門ゼニゴケ目ウキゴケ科に属する種です。水田などに普通に見られたものですが今では絶滅危惧種になっています。
環境省は準絶滅危惧(NT)に新潟県も準絶滅危惧(NT)になっています。
環境省は準絶滅危惧(NT)に新潟県も準絶滅危惧(NT)になっています。
ゼニゴケ植物門よりさらに下等なシャジクモ植物門という分類があります。このシャジクモ目シャジクモ科に属する種で先日専門の方から見つけ出していただきました。とても珍しい種なのだそうで私はまだ一人で探し出すことができない状態です。
環境省の絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)になっている種です。新潟県はシャジクモ植物門にはまだ踏み込んでいなようです。
環境省の絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)になっている種です。新潟県はシャジクモ植物門にはまだ踏み込んでいなようです。
両種を並べて比較します。左がミルフラスコモ、右がシャジクモです。この節と節の間の細長いのが1つの細胞です。とても大きな細胞なのです。
今回は水草を集めてみました。この他に絶滅危惧種になっている植物が里山フィールドミュージアムに自生あるいは植栽されています。展示を目的にしていない種もあります。いずれにせよこれらの貴重な種を維持するための環境の整備が難題で人手と予算と知識が不足していていつまで可能なのか気にかかることが山積みです。
今回は水草を集めてみました。この他に絶滅危惧種になっている植物が里山フィールドミュージアムに自生あるいは植栽されています。展示を目的にしていない種もあります。いずれにせよこれらの貴重な種を維持するための環境の整備が難題で人手と予算と知識が不足していていつまで可能なのか気にかかることが山積みです。
その後新たにミズユキノシタも指定されていたことが分かり載せておきます。
アカバナ科の種で浅い水深の池などに見られますが時に干上がってしまう環境です。多くの水草にと同じで水陸両用の適応能力を身に着けているようです。
環境省は指定なし。新潟県は準絶滅危惧(NT)に指定されています。
アカバナ科の種で浅い水深の池などに見られますが時に干上がってしまう環境です。多くの水草にと同じで水陸両用の適応能力を身に着けているようです。
環境省は指定なし。新潟県は準絶滅危惧(NT)に指定されています。
数年前に株を頂き一年草ですから種子を採集し発芽させ小川に移植しました。以後自然に発芽して代を重ねていましたが、今年は今まで見られたエリアには発芽して生育する株が見当たらず今回のブログの記事には含まないようにしていました。しかし、別の場所にようやく発芽成長している株を見つけ里山の水辺に住み着いていることが確認されましたから急遽取り上げることにしました。この花は2年前のものです。
環境省は準絶滅危惧(NT)に、新潟県は絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。
環境省は準絶滅危惧(NT)に、新潟県は絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。