花はやや濁った黄色い色で果実に比べてインパクトはありません。まだつぼみのものが沢山あって全体で50個はあると思います。この株がすべての花が受粉し果実が実れば壮観な姿が生まれるはずです。場所は福島の某所ですからまた果実の頃に足を運びたいと思うのですが上手く時間がとれるかどうかです。
開花している花は少なかったのですが、花の向きがかなりバラバラな感じのする種です。沢山のつぼみが控えていますが、花軸といいこれらのつぼみも向きに決まった法則は感じられませんでした。不思議な「花序」をもった種です。とにかく、この花が一つ一つ赤いアケビの実のようなものになり全体に数十の鈴なりの状態になるのですから、このときの姿をどうしても見たいと思っている所です。