森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

ケヤマハンノキ

2020年08月18日 | 自然観察日記
山地の渓流沿いなどに多いケヤマハンノキが湖畔の一角に見られました。15mを超す大木になる樹ですがここにあるのは4mほどの低木に近い若木。葉が特徴的ですからそれと分かります。若木のせいで花の痕跡や果実が見られないようです。熱心に周辺を探さないこともありこれ以外にケヤマハンノキを認識できませんでした。毛のないものをヤマハンノキというのでしょうが、ほとんどは毛があってはっきりしないようです。