森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

テトラネウリス・アカウリス

2021年01月16日 | 自然観察日記
キク科の種です。5cmくらいの花が美しく咲いていました。舌状花には4本の筋がありこれが名前の由来なのかと推測はしたものの詳細は不明です。

テトラネウリス・アカウリスの葉

2021年01月16日 | 自然観察日記
在来のキク科の葉に馴染んでいる者にとってテトラネウリス・アカウリスの葉は異様に見えます。まるでエアープランツのような印象で硬く細長く乾燥地に適応したスタイルです。事実、この種はアメリカの暑く乾燥する地域に見られる種のようです。

ヒメホシビジン

2021年01月16日 | 自然観察日記
ベンケイソウ科のマンネングサ属の一つでヨーロッパの地中海地域に自生している種だそうです。セダムという名で流通しているグループの一つであるのは一見して分かりますし、在来のタイトゴメととてもよく似た印象を持ちました。乾燥に強い形質の持ち主です。初夏に白い五弁の花をつけるそうです。