ゲンゲといい単にレンゲともいう中国由来のマメ科ゲンゲ属の越年草草本です。久しぶり見たレンゲソウでしばし見入ってしまいました。幼いころに馴染んだような記憶がありますが、新潟県内では最近全くみません。これは隣の信州で見た花です。それも、田畑に広く植栽されているようなものでなく土手に植えられていた桜の木の周りに生えていたものでした。
葉は偶数羽状複葉で4から5対あります。丘陵公園でも栽培しようとしたグループがありましたがなぜか上手くいかなかったといっていました。寒さには強い種のはずですが、案外栽培するのは難しいようです。連作を嫌い特に多湿の環境は問題が発生するとのことで新潟県のような環境はうまく合わない性質があるのでしょうか。