ふだんは自然災害の標的になるような所に住むわれわれは、余震と買占めにおびえる関東の娘たちに今は「ノーテンキ」だと笑われている。 今のところそれほどに、地震災害の影響は少ない。
そんな日々にわが家にいよいよお邪魔虫が登場となった。 尻尾が2本が特徴の「カワゲラ」だ。
最近はムカデがめっきり出なくなり、部屋を徘徊する虫が少なくなった。 しかし、これからの季節は彼らの出番である。
カゲロウが忙しく歩き回るので、危うく踏みそうになる。 カゲロウがいるということは、近くの川の水がきれいであるということだ。 その水を飲料水としているわが集落である。 放射能はさすがないはずだ。