教本によれば、2月にジャガイモを植えるのがフツーだが、一昨年それで全滅だった。 というのは、連日の霜にやられてしまうのだ。 ここ数日、外の水道は氷の洟垂れ小僧を演じている。 となりの集落と比べても花や野菜の勢いが違う。 というわけで、今月末から4月上旬に植付けというわけなのだ。
昨日、ジャガイモの灰作りを行った。 見事な漆黒のヤカンが主役ではなく、灰が主役なのである。 道草山の低木や竹などを燃やして草木灰をつくり、ジャガイモの切断面にまぶそうというものだ。 もちろん、その焚火で昼食は暖かいうどんをくらったし、焚火コーヒーを飲んだのは言うまでもない。
さいわい、本日は天気が良かったのでその灰でジャガイモの天日干しができた。 そして、無事、畝に植えることができたのだが、やはり畝作りが一週間遅かった。 それにしても、強行軍の一日だった。 筋肉痛が出るのは明後日かなー。
そんな体をひきずっている我々をツマグロヒョウモンは「風の舞」を踊って見せてくれたのだった。 今年初めてのお出ましだ。 いつみても、見事な色彩だ。