山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

「かぶせ茶」を飲む

2015-10-29 19:50:08 | 特産品・モノ
 以前東京に行ったとき買ってきた「かぶせ茶」を飲む。
 かぶせ茶は、収穫の一週間前後に茶木に直接寒冷紗をかけてから刈り取るらしい。
 玉露は茶園全体に寒冷紗をさしかけるが、「かぶせ茶」は茶木に寒冷紗を「かぶせる」ところからきた名前だ。

      
 主要な産地は三重県伊勢市の水沢(スイザワ)町だが、そこで生産された茶葉だった。
 茶葉は甘いお茶の香りがいい。

                        
 低めの温度で煎れると旨みがぐっと伝わってくる。
 熱い温度だと渋みが出てしまう。
 玉露と煎茶の中間の味だ。

 近所の茶農家に聞くと、「かぶせ茶」もやっていたけど価格がほかと変わらないのとかぶせる手間もかかるのでやめてしまったという。  消費者や生産者がもっと声を出していたら売れ行きが違っていたかもしれない。
コメント
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