山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

畑の野の花と園芸種と

2015-10-22 21:15:40 | 植物
 エビイモ畑の隣に「イヌホウズキ」(ナス科)がすくっと白い花を付けていた。
 「アメリカイヌホウズキ」にもかなり似ているがどちらでもいいことにする。

    
 キャベツ畑の隣には「トキワハゼ」(ゴマノハグサ科)の見事な花が一輪。
 春から一年中咲いているので「常盤」がつく。
 種が爆ぜるので「ハゼ」がつく。
 似た形の花の「ムラサキサキゴケ」は春だけ咲き、匍匐する。

                 
 雑草の中に「カラスノゴマ」の実がなっていた。
 このさやの中にゴマがあるがまだ見るのは早いようだった。
 葉っぱが草紅葉で秋も楽しませてくれるサービス旺盛なカラスノゴマ。

                            
 畑の中央に花壇もどきのゾーンがある。
 そこに和宮様が葉挿しで育てた菊が見事に満開だ。
 一つひとつは小さいが鮮烈な色合いだ。

               
 その隣には、長い間花を鑑賞ができるという「センニチコウ」が咲いている。
 こちらも色はシンプルだが菊に負けない集団力で勝負している。

 畑の多くが枯葉模様が多くなっていく中で、秋を主張している花があるのがいい。
 耕運機で二つの畝を耕してふと野の花で一息。
 
コメント
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