山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

すべて自前の地元の祭事

2015-10-17 13:15:28 | 出会い・近隣
 午前7時、集落のお宮に集合する。
 参道もどきの小路を清掃する。
 神社の幟を立ち揚げるが左右の柱が微妙に違っているので難航する。
 昨年までは2班に分かれて分担してきたが、担い手が少なくなり今年からすべて一緒に作業をするようになった。
 じわじわと高齢化と過疎の現実がこんなところにも反映される。

      
 次に、この神社の鳥居に付ける注連縄づくりを田んぼに移動して行う。
 藁を叩いたり、足踏み機にかけたりして、きれいなわらにする。
 それを束ねて大きな注連縄にしていくが、けっこう腕力がいる作業だ。

                    
 いっぽう、田んぼの真ん中では打ち上げ花火のための会場づくりも行われている。
 天気予報では曇りということだったが、蒸し暑いほどの陽射しの中の作業だ。

 
                        
 鳥居の二段目の「貫」が腐ってしまったので、山から伐ってきた丸太を調整しながら粛々と固定する。
 見事な注連縄が完成したので設置する。

                                
 午後から神主さんを呼んで神事。
 夕方から「直会(ナオライ)」の食事会。
 そこではビンゴゲームがあったり、打ち上げ花火をみたり、ささやかな山車を迎えたり、山里の精一杯の祭りがあった。
                               
コメント
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