山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

遅くなった夏野菜だけど

2016-08-12 20:53:02 | 農作業・野菜
 「落花生」の花がいっぱい見られるようになった畑。
 近づいてみると、まめ科らしいたくましさを感じる花だった。
 花が小さいので近づいてみないとその美しさを獲得できない。
 美しさとは膝を折って下から目線で見ないと近づいてこない。

                       
 ここ数年失敗してきた落花生だったので、これらの花々は安心のサインに見える。
 数年前に亡くなった同郷の先輩が偶然近くにいて、生の落花生をいっぱいくれたのを思い出す。
 その種を育てて食べきれないくらい収穫したが、いまだにそれを越えることができないでいる。
 その先輩の優しいまなざしを落花生を植えるたびに想いだしている。

       
 「ゴボウ」を植え付けてみたが日照が強くて枯れそうになっている。
 あわててござを上にかざして日陰を作る。
 水やりにはとくに気を使う。

                          
 遅く植え付けた「トウモロコシ」もやっと花が咲き、実も見え出してきた。
 怖いのは、台風の直撃とカラスやハクビシンの襲来だ。
 近所では一日でトウモロコシの実を全部食べられてしまったという。

          
 色づいてきた「パプリカ」が待ち遠しい。
 実が大きく重たいのですでに枝が折れてしまったのもある。
 
 曇り模様の天気をチャンスとばかり、種まきをする。
 ゴマ風味がうまい「ルッコラ」、中型カブの「寄居」、初めて作る丸葉の「山東菜」、の三種類。
 種まきが遅いうえに、種が昨年のものなので期待はあまりできないという、いつものルーティンワークでもある。
 
 
 
 
コメント
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