生まれて初めてハチミツを採取した。
ボランティアで採蜜をしてくれるMさんから教わりながらだけど。
一番上の板を開けるとぎっしり「巣板」が形成されていた。
その巣箱の下を粘土を切るように針金で絞ってから上段を取り出す。
長いへらで巣板を下のバケツに落としていく。
落とした巣板を小さく砕いていく。
「やや色が黒いが、時間かけて濃密になったからだ」と言う。
それをMさん手製のザルが入った絞り器にバケツの中身を投入。
ホースの先端の栓を開ければ蜜が流れてくる仕組みだ。
蜜の受け手は鍋の上にザルと布巾を配置。
さっそく、栓を開けてみるとトロトロ蜜が流れてきた。
鍋には完成のハチミツ。
布にはやや粗い蜜。
この荒い蜜を小皿に採りだしてみる。
舐めてみると濃密だ。
もちろん、食パンにたっぷり塗って食べてみる。
懐かしい味だった。
そういえば、赤貧の子ども時代に食べたハチミツはこのくらい濃かったのだ。
遠くから道具を持参でやってきたMさんに感謝するばかりだ。
こういう人がいるかぎり日本は健全なのに違いない。
ボランティアで採蜜をしてくれるMさんから教わりながらだけど。
一番上の板を開けるとぎっしり「巣板」が形成されていた。
その巣箱の下を粘土を切るように針金で絞ってから上段を取り出す。
長いへらで巣板を下のバケツに落としていく。
落とした巣板を小さく砕いていく。
「やや色が黒いが、時間かけて濃密になったからだ」と言う。
それをMさん手製のザルが入った絞り器にバケツの中身を投入。
ホースの先端の栓を開ければ蜜が流れてくる仕組みだ。
蜜の受け手は鍋の上にザルと布巾を配置。
さっそく、栓を開けてみるとトロトロ蜜が流れてきた。
鍋には完成のハチミツ。
布にはやや粗い蜜。
この荒い蜜を小皿に採りだしてみる。
舐めてみると濃密だ。
もちろん、食パンにたっぷり塗って食べてみる。
懐かしい味だった。
そういえば、赤貧の子ども時代に食べたハチミツはこのくらい濃かったのだ。
遠くから道具を持参でやってきたMさんに感謝するばかりだ。
こういう人がいるかぎり日本は健全なのに違いない。