野生化した「エゴマ」を畝に移植して栽培してきて、いよいよ収穫。先日、和宮様は自らそれを収穫してせっせと天日干しをなさっておられる。ここ数年、エゴマ油が注目され農協も油搾りに力を入れている。それでもなかなか高価な商品ともなっている。
和宮様の手仕事のおかげで種がけっこう鍋のなかに溜まってきた。どれだけ油にできるかはわからないが昨年手動の家庭用小型油搾り機を確保した。これを作動させてなんとかエゴマに含まれている脂肪酸から、「生きるエネルギー源」を確保したいものだ。
また、エゴマの種のレシピも焼きおにぎり・ふりかけ・エゴマ味噌など開拓する余地はあるようだ。これらを食べれば、十年は生きられるというのでエゴマは「ジュウネン」とも呼ばれているほどだ。とりわけ血液の循環をよくする脂肪酸は体内からではなく食物からしかできないという。つまり、植物や魚などからしか摂取できない。もう十年なんとか命を伸ばすにはエゴマを摂取するっきゃない、というわけかー。