日本原産の京野菜「ミズナ」を毎日食べている。秋に葉物野菜がなくて困っていたのであわてて種を蒔いたのが「ミズナ」だった。何とか間に合ったが、種袋全部を蒔いてしまったので密植状態となった。間引きしながら毎日のように「ミズナサラダ」をいただく。さいわい、収穫した柿を混ぜるとなかなか旨い。
むかしの水菜は4kgもあるような白菜くらいのデカく重いものだった。鍋や漬物に使われたようだが硬いのが難点。それを消費者の口にあうよう改良したことで、平成に入ってからは全国に波及。今では、茨城県が出荷量全国1位(京都の4倍以上、京都は4位)となっている。
おかげでシャキシャキの柔らかい生野菜を堪能している。しかし、収穫を怠ると硬い大きな水菜になってしまうのは経験済み、せっせといただきましょう。きょうも知り合いにダンボールに入れた水菜をプレゼント。葉物野菜を作るのをつい忘れてしまう農作業ではあるが、やはり常時畑にあるようにしたい。