残っていた「タチアオイ」の種をポットに追加播種していたところ、芽が出てきたので再びガーデンに植えることにする。雑草を草刈りしながらの追加定植だったのでけっこう時間がかかってしまった。今回は株間を短くしながらの作業だった。
今年の6月に娘に植えてもらったタチアオイはいくつかは消えてしまったものもあったが、全体的には8枚以上の葉をつけなんとか育っていた。そんなとき、もみ殻をいっぱいいただいていたので、冬を乗り越えていくためにもタチアオイのまわりにマルチする。
霜が降りてしまうと一夜にして壊滅的ダメージが襲う。だからできうれば、ススキやワラなどをさらにマルチにしていきたいところだ。中山間地の気温差は大きいので油断はできない。特産のお茶はこの気温差があるから旨みも深いのだけれど。ただし、そのお茶も価格が低迷しまた後継者もいなくなって茶畑を抜根する風景が増えてきている。つまり、わが家の茶畑の抜根状態へとなっていくわけだ。そうして、過疎はじわじわと浸透していく。地方を破壊して都市を膨満する政治を許してきた結果だ。今回の選挙結果はそれを食い止める新たな政策は期待できない。それ以上に、農村も農協もそうした流れに手を貸しているのがオイラの実感だ。
(画像は、web「ビギナーズガーデン」から)
つい脱線してしまったが、選挙で政治は変わらない。いや、変わらないのは国民の傍観している意識だったのではないか。
さて、冬越えに成功すれば、上の画像のような花が開花するはずだ。どんな色の花になるのかは今の段階ではわからない。また、花には一重咲や八重咲もあるがそれもわからない。それは来年の夏の開花を楽しみにするっきゃない。