ふだんインスタント食品は食べないようにしているオイラだが、日清のカップメシシリーズには惨敗だ。先月末にはカレーメシ(キーマ)とぶっこみ飯(チキンラーメン味)を食べたが、今回は、「オシャーメシ」シリーズの「酸辣湯(スーラータン)」とぶっこみ飯(カップヌードル味)を賞味した。
この「オシャーメシ」の意味がわからないが、どうも「オシャレな味の飯」を言いたいようだ。つまりは女性向けのまろやかな味と57gの内容量(おにぎり1個分)という軽量なのだ。さて、「酸辣湯」(スーラータン)は四川料理系の鶏ガラスープ味をベースにしている。
そこへ、ラー油・黒酢・生姜・胡椒などで酸味とピリ辛をまろやかに演出している雑炊だった。キクラゲとネギは中国産だけどやっぱり国産にしてほしい。この味と内容量ならジジーでも食らいつけるぞ。
前回のぶっこみ飯は、チキンラーメンにご飯が入っている印象だった。今回はカップヌードルにご飯が入っているそのもののようだった。両者の素材が邪魔せず調和しているのがスゴイ。伝統のカップヌードルを活かしたお米って、どういう銘柄なのだろうか。内容量が90gだからそこそこお腹は満足できる。ネーミングからしてこちらは男性を意識した戦略だ。お代りしたくなる誘惑と闘わなくてはいけない。