田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

瀕死の鯉のひげ(2020/10/2)

2020-10-02 22:41:27 | 農園の生き物
秋晴れ、少しは雨降ってくれと、秋野菜の種まきしたばかりの畝が発芽するかと心配に。

 行き帰り、電車~折り畳み自転車で竹田農園に出かけました。

 二日前、休耕田の刈草を一か所に集めに農園の下手にある休耕田に行ってみると、休耕田の隣にある、レンコン田に魚が水たまりでバタバタ。
 近所の農家の方のレンコン田で、ハスの葉も枯れ、水を抜いているところ。
 最後に残った小さい水たまりに取り残されたフナか鯉が最後のあがき。
今日、リヤカーで刈草を運びに同じ休耕田に出かけ、思い出して隣のレンコン田を見てみると、問題の水たまり、更に小さくなり、魚はどうにか生きているようで、エラを必死に動かしている。

 今日は二度リヤカーで刈草運びで、一度草を畑に運び、二度目の草運びに、屋敷にあった子供の虫取り網の柄を竹でついで長くして、この魚を掬って川に戻してやることに。
 なんとか網に取り込んで、フナか鯉か見てみると、フナにしては細長い、鯉にしてはヒゲがない、フナか?(冒頭)
休耕田の隣を流れる小川に網を入れて、泥だらけの魚を洗うと、元気よく尾びれを動かす。

 小川に放流、上から見ると、口元にヒゲで、この魚は鯉。
 ヒゲを鯉は出し入れできるのかとネットで調べると、釣り上げた鯉は唇にピタリとヒゲが張り付いて、ヒゲが無い魚だと勘違いすることがあると。
 泥だらけの網で掬ったばかりの魚の写真の口元をよくよく見ると、ヒゲらしきひも状のものが口元に張り付いている。
 危ういところで一命を取り留めた鯉、小川の橋の下にゆっくりと泳いでいきました。

この日、二度目の刈草運び、運んだ草は、これから勢いの出てくるヤーコンの根元に追肥代わりに敷いておく。



 栗は、今日も沢山収穫。

 昼食の一人バーベキューは、焼き栗も。

 体を動かし、鯉のヒゲをシゲシゲと眺めたりの面白い一日でした。
コメント
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