一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

素晴らしき天山 ……サバノオが乱れ咲く“花ざかりの森”へ……

2016年04月20日 | 天山・彦岳
今日は、映画鑑賞の予定であったが、
あまりにも天気が良く、
急遽、予定変更。
またまた天山へ向かったのだった。


今日は、
これまで一度も歩いたことのない道を歩いてみることにする。
この道は、たぶん、
登山者は誰も歩いたことがないのではないだろうか?


新緑を見ながら、ゆっくり歩いて行く。




この道には、スミレの花がたくさん。


いろんな種類のスミレが咲いている。




いいね~


この道には、
なんだか過剰なほどに花が群れ咲いている。(笑)


ジロボウさんだって、
普段、こんなに群れ咲かないよね~


ネコノメソウだって、ご覧の通り。




ツクシタニギキョウだって、たくさん。


でも、美しい~


驚くべきは、ヤマルリソウ。
道横の壁面を埋め尽くすように咲いている。


これほど咲いていると、
有難味が薄れるよね~


でも、カワイイ~


スミレとのコラボもね。


しばらく歩くと、


今度は、この花が群れ咲いていた。


サバノオだ。


もう、ビックリ。


あまりにも突然すぎるぜ。


でも、美しい~




サバノオが咲き乱れている。


あっちにも、


こっちにも。


いいね~


ズーム。
もっと、いいね~


驚きの出逢いであった。


サバノオとスミレのコラボ。


この後、
オオキツネノカミソリの第二群生地へ向かった。
ヒトリシズカをまた見たくなったのだ。


3日前よりも、開いている。


数も増えている。


やはり、天山のヒトリシズカは、いいね~




ヒトリシズカを観賞後、
急斜面を登っていたら、


小さな花が視界に入った。


なんだ、なんだ……?


え~、サバノオだ~


こんな所でサバノオに逢えるとは……仰天。


ここのサバノオは、
かたまって咲いてなくて、
一株一株、離れて、群れ咲いている。




それにしても美しい。


ズーム。


美し過ぎる。
花びらのように見える白い部分が萼片で、
オレンジ色の部分が花弁だ。
花弁がハート型なのも素敵だ。


急斜面なので、
どのくらいの範囲で咲いているのか、よくわからない。
いつか、全貌を把握できればと思う。


ユリワサビとのコラボ。


群生地で一番のベッピンさん。


天山に通えば通うほどに、
天山の素晴らしさ、
天山の奥深さを、
思い知らされる。
今日も「一日の王」になれました~

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