MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

「正統派」アイドルの限界

2016-07-12 00:41:15 | 邦楽

藤田奈那さん『右足エビデンス』の歌詞
ミギアシエビデンス
words by アキモトヤスシ
music by スガイタツジ
Performed by フジタナナ

AKB48が総選挙で世代交代を加速させる
“じゃんけん女王”AKB48藤田奈那、NMB48渡辺美優紀に「追いつけるように」
高橋みなみがじゃんけん女王・藤田奈那の控えめ性格に「悔しくなる」

 先日行われた『AKB48 45thシングル選抜総選挙』で一番驚いたことは、藤田奈那が圏外だった

ことである。『第6回AKB48シングル選抜じゃんけん大会』で優勝して昨年末にシングル曲

『右足エビデンス』でソロデビューし、オリコンでも10位にランクインしたのだからさすがに

圏外はないと思っていたのである。曲そのものも同じような傾向の曲を歌う高橋みなみやDiVAや

板野友美の曲よりも出来は良く、80年代の女性アイドルが歌っているような曲調で、ダンスも

上手くパフォーマンスに問題はない。さらに『AKB48 SHOW!』で見せた「おかぱーず」という

コントもこれまでの番組内のものでベスト5には入るだろうし、これだけポテンシャルが高い

メンバーが総選挙で圏外となるとソロの「正統派」のアイドルの限界を感じるのである。だから

最近ソロでデビューする女性は「シンガーソングライター」と名乗るのだと納得した次第である。


(去年の総選挙で松村香織が13位に入り、
「何であいつが」と愕然とする岩田華怜と藤田奈那)


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