寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

福山城公園で琴の演奏に耳を傾ける

2014年11月03日 | 日記
御湯殿前辺りで琴の演奏を聴いた頃には大分暖かくなっていた。文化の日は入館料が無料となるので福山城博物館に寄った。

入館料無料

城の中には大勢の人がいて様々な展示品の前で足を止めていた。天守閣まで急いで登り南側の本丸広場を見下ろす。反時計回りに歩いて町並みの変化を確認する。

天守から本丸広場を望む

天守から福寿会館を望む

北部は比較的開発が緩やかな地域で福寿会館などは今や市中心部の憩いの場である。記念スタンプを押して城を出て福寿会館へ向かう。

記念スタンプ

福寿会館入口

庭園には柿の木があり大きな実が橙色になっていた。私は城を見上げて「ここからの景色が一番好きかな」と呟き文化ゾーンを駆け足で通り抜けたのである。

庭園

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福山城伏見櫓・年に一度の一般公開(文化の日) 

2014年11月03日 | 郷土史
午前10時5分前に伏見櫓(国の重要文化財)に着いたが、既に第一班は櫓の中に入っていた。早くから大勢の人が並んだため予定を30分ほど早めたらしい。

待ち時間

私は第3班(定員は約30人)となり約20分待った。一階入り口脇のブルーシートが敷かれている所で靴を脱いでボランティアガイドMさんの説明を聴いた。

階段

二階へ上がる階段はとても急である。手すりを握って慎重に進む。格子窓の下の部分には溜まった雨水を抜く穴が設けられている。格子窓からカメラを出して筋鉄御門(すじがねごもん 国の重要文化財)を撮影する。 

水抜き穴

筋鉄御門

二階のお宝は伏見城から移築されたことを裏付ける太い梁である。「松ノ丸ノ東やくら」の陰刻をわかりやすく白チョークでなぞっている。

梁

山城国伏見城絵図

今年は「山城国伏見城絵図」の写しにピンク色で松の丸東櫓の位置が示してあり非常に良い。三階へ上がる階段もまた現代人にはきつい。

階段2

三階はどうやら倉庫として使われていたという説が濃厚とのこと。見学者は名残惜しそうに梁の部分を眺めていた。約30分弱の説明会だったが、とても有意義な内容だった。

説明を聴く人たち
 
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福山城公園で見つけた小さい秋 

2014年11月03日 | 日記
JR福山駅北側ではふくやまアート・ウォーク2014という催しが始まった。愛のアーチの南側には「ふわふわの白い気持ち」という題のエアー枕状の物体が置かれ子どもが面白がって触っていた。

公園

公園2

アーチの傍には天狗寺陶白人の「木偶(でく)」が並んでいる。お城へ向かう途中、大きな木の下に落ち葉の絨毯が出来ておりカメラ女子が頻りにシャッターを切っていた。

公園3

1週間前と比べるとすっかり秋の景色になった。西町の結婚式場が遠くに見えていいアングルである。本丸広場で開催中の菊花展は盛況だった。福山城博物館の入口にはさり気なく小菊の鉢が配置され多くの人の注目を集めていた。

城博物館

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