俺のXR250(MD30)改は、「280馬邪」と名付けてある。
ベースは初期型のXR250BAJA。オフロードバイクに乗る皆さんならばご存知かと思うが、「BAJA」は「バハ」と読む。
この「BAJA」に漢字を当ててバ=馬、ジャ=邪。もちろん「邪道な馬」という意味を込めてのネーミングである。「馬邪」と書いてバジャ・・・と読む訳ではなく、もちろんウマジャでもなく、「バハ」と読んでいただければ・・・と思うのです。
「XR」の文字が無いのは俺がアンチホンダだからで、各部にある「HONDA」の文字やHMマークは全て削り取ってある。
パーツチョイスは可能な限り正統派な物は避けるようにしており、見た目もXRから遠ざかるようなデザインを意識している。
邪道であると同時に、性能よりもルックスを重視するのもコンセプトの一つ。しかし、あくまで2.5枚目なキャラクターを目指しているのが280馬邪なんである。
今回で6回目の「CRAZY-HORSE take the wrong way」シリーズだが、このタイトルは「馬邪」を英語でカッコよく(?)説明してみたもの。
日本語には平仮名・片仮名・漢字があり、音読み・訓読みに加えて当て字なんてのもある訳で。
外国語や外国語由来の言葉も当たり前に使われる毎日。
このブログには結構な数の外国からのアクセスがあるようなのだが(ログが残されている)、「馬邪」の意味なんて説明しないと絶対に分からないだろうなあ・・・と思って書いてみたのだ(笑)。
んでも、自動翻訳とかで上手く表現されるんだろうか?
さて、エンジンを載せて各パーツをフィッティングしていくが、心配していた事態が発生。
新造リヤフレーム単体ではシート、サイドカバー、リヤフェンダー、エアクリーナーBOXの取り付け位置は全てツジツマが合っていたにも関わらず、キャブレターにインシュレーターを接続しようとすると、全体に位置が合わない事が判明。
インシュレーターは他のパーツに比べて軟らかいので、ある程度の誤差は吸収してくれるだろうと思っていたが、甘かったようだ。
時間的な余裕が無かったので今回は長穴で対応した程度。今一度見直す必要があるだろう。
俺は実はXR250のノーマル状態をあまり知らない。
以前から燃料タンクの座りが悪いと思って、ゴムスポンジなどで揺れを抑えていた。しかし、パーツリストを眺めていてこんなパーツがある事に気がついた。位置とかはココでいいのかいな?
一通り組み立てて、セルボタンを押す・・・が、無反応。メインスイッチやリレーは問題ないようだ。断線チェックでもしようかと思ってカバーをズラしたら、あっさり配線が切れているのを発見。
セルの回りの悪かったのは、ここが断線直前だったのが理由か?
コネクター用の爪つきの端子に付け替えたが、カプラが変形しているのか、端子の爪の位置が合わないからか不明だが、カプラ本体から端子が抜けてきてしまう。何か対策を考えなければ。
HIDキットの配線は、極めて簡単。
バイク側に接続するのはバッテリーと、ノーマルバルブのコネクターのみ。が、焦っていて+をスターターリレー以降につないでしまい、暫く苦しんだ(笑)。
HI/LOの切り替えは無くすので3Pカプラは2Pに付け替え。
店頭に置かれているHIDのキットは、LOのみかHI/LO切り替えのもののみ。本当はHIのみの物が欲しかったのだが、後で調べたら一般的ではないものの一応存在するようだ。
それにしても、バーナーのカバーって外してしまったらマズいのか?
そうそう、前回の記事をアップした後、アッサリとこのピンの意味に気付いた。
アイドラー無しだとオイルがそのまま垂れてしまうので、オイルラインのフタになっているんだろう。
単なる個人ブログとはいえ、記事は極力熟慮した後にアップしているつもりなんだが、反省でやんす。