イタリア気分で浅草ランチ4：豚の魅力

パスタをとった後に、「お一人様 130gの三元豚ロースを使いますが、いかがしましょう？ お二人で半分こなさいますか？」と尋ねてくれる嬉しさ。
美味しく食べきれる大事さを、共有してくれて、嬉しくなりました。もちろん、提案に甘えました(ニッコリ)。



■平田牧場三元豚ロースのキノコとハモン・セラーノのロースト

ハモン・セラーノ(生ハム)が穏やかないい色。ふくふくしたお肉の香りに、あれ？茸の香りがしますが？



あはっ、見っけ！ 生ハムの下に茸デュクセル（ペースト）がいました。いい香りが厚みある豚肉を包んでいました。
秋になり、茸が美味しい時期。茸ご飯の次には、デュクセル作りもいいなぁ…と妄想(笑)しちゃう昼でした。

■茸のデュクセル
［作る］
1)色んな茸たっぷり(=シャンピニオンはマッシュルームだけでなく茸全体をさしますから)、玉葱、エシャレットを微塵切りにする。
2)厚手の鍋にバターを暖め、茸、玉葱、エシャロットを、弱火でじっくり炒める。
3)白ワインを加えて、さらに炒める。なべ底にこびりつく旨味成分をこそげとるように、丁寧に。旨味たっぷりペーストに仕上ります。

★ソースにするなら、この段階で、ドミグラスあるいは生クリームを含ませて、詰めていきます。


あれを作りたいなって気持ちが引き出されるお料理って、ありがたいです(ニッコリ)。


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イタリア気分で浅草ランチ3：浅草ならではのアマトリチャーナ

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パスタが二種になった訳は、ビアンコもロッソも食べたくて、決めかねたからです(笑)。それを受けて、小さいポーションで、二つのパスタを作ってくれたのでした。
一品目を楽しみ終わったのを見てから、二品目が用意された贅沢パスタ(ニッコリ)。



■スバイシィなアマトリチャーナ
ローマで気に入ったアマトリチャーナ、もともと好きなアラビアータ(笑)。そのイイトコ取りで、スバイシィなアマトリチャーナを作ってもらいました(ニッコリ)。
浅草ベーコン、玉葱、トマトの組み立てに、後から静かに顔を見せる辛味。大人が楽しい、この街・浅草らしいパスタと思いました。



途中で、香りよいパルミジャーノをたっぷり♪
マイルドなネットリが加わります。旨し。

プリモ一皿分の量で、ビアンコ、ロッソを楽しめた、嬉しいお昼(笑)。イタリア気分で、メインに向かいます。


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イタリア気分で浅草ランチ2：こんがりアーリオオーリオ

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■こんがりアーリオオーリオ

おおっ、きれいな香り。ニンニクというよりも甘さを含んだ辛味を想像させる香りでした。
生大蒜の活性物質にアレルギーがある私を慮っての素敵な工夫。

こんがり揚げたニンニクを少量、香りに活かし、唐辛子、オリーブオイル。隠し味にマルサラ酒を足して。海老、ケパー、ブラックオリーブのスパゲッティーニ。
食をそそる香りがたまらない(笑)。チュルンっとパスタ。プリプリの海老、ムチュンとつぶれて香るケパー、コリッとほろ苦ブラックオリーブ。
シンプルに美味しいパスタでした。5巻きほどのお楽しみ(笑)。うふふ♪


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イタリア気分で浅草ランチ1：こんもりサラダ

こんにちは、秋の気配に近づいた東京です。少し雲が多くて、残念です(微笑)。
疲労困憊した十月から、一休みの日曜日をむさぼっています(笑)。
のんびり浅草ランチした日を思い出してみます。

★飛び込み記事です★

この昼は平辻さんがシェフを務めてくれて、我が儘一杯(笑)で相談しました。
フォアグラ、三元豚を二大メインに据えた、お得なスペシャル・ランチ(なんて表現？ 笑)があるのですが、フォアグラを飛ばして(笑)、表情のくっきり違うパスタを二種類組んで、イタリア気分に仕上げてもらうよう、お願いしました。

あれこれと、パスタを相談するのも楽しい時間！ かつてイタリアンのお店にいたと聞く平辻さんだから、パスタ・トークは豊かでした(ニッコリ)。
プリモもセカントも、手間をかける少量パスタって、イケナイ大人の遊びです(笑)。



■シーザーサラダ
かくして、まずはサラダ。ドレッシングは同じでも、素材を刻み、ブーケのように、こんもりと仕立てたサラダは可愛らしい。
ロメインレタスはロングで、チーズ、ドレッシング、胡椒だけの、私の好きなアメリカン・スタイルのシーザーサラダとは、また、表情が変わって、優しい仕立てのサラダになっていました。



くすくす。玉吉の瞳に青空とスカイツリーが映っています。空が高く、風が気持ちよい昼下がりでした。

■レストランR、THE Gate hotel 雷門13階 (台東区雷門二町目)



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ストウブで弁当？(笑)

こんばんは。今年は随分とギウギウ(苦笑)の日が続く十月を過ごしています。少し自分を励ますために、モチベーションのわくお弁当作りを心がけています(ニッコリ)。
秋がきたかと喜んでいたのに、ビックリな10月の夏日になり、落ち着かない数日を過ごしました。また一転して、肌寒く感じる日に、暖かい気持ちになるお弁当を考えました。

えっ？ ストウブ鍋でホッとシチュー？ 何だか縮尺が変でしょ？(笑)



○具だくさんカレー＆トマト・ライス →作る★
○野菜のスープ＆白胡椒煮(じゃが芋、玉葱、ブロッコリー)
○りんご酢ドリンク
○紅茶

■具だくさんカレー＆トマト・ライス
［作る］
1|お米2合をといで、ざるにあげておく。
2)厚手の鍋(我が家はストウブ)にオリーブ油をあたため、パンチェッタと粗くキューブに刻んだ玉葱、パプリカ、薄切りしたマッシュルームを炒める。
お米を加えて、軽く炒めてから、自家製のトマトソース1合、野菜ブロス 1合、粒胡椒5粒、ベイリーフ1枚、ガラムマサラ3振り、ターメリック2振りを加えて、ストウブ炊飯する。
3)火を止める前に、コーン、グリンビースを加えて、蒸らす。

カレー風味のトマト味炊き込みご飯です。辛さが控え目なジャンバラヤに近い味(笑)に仕上り、好評でした。


実はこれ、ストウブのデサインを模した、蓋を除いた本体と中容器部分はレンジ可能なお弁当箱なのです(ニッコリ)。



■COCOPOT、㈱竹中 (石川県加賀市)
本体下部に300ml、中容器に230ml 入るとのこと。



ころんとおけば、ストウブ・ココットみたいでしょ(ニッコリ)。直径14cmほどです。赤と青を買いましたが、断然、赤が美味しそうに見えるのは、面白かったです(笑)。

さ、土曜日と言えど、今日も仕事日。あと一週間ばかりで、一段落する心積りです(笑)。


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鰯と牛蒡で懐し弁当

おはようございます。季節はずれの半袖に、夜用のジャケットをもって出かける、ここ数日の東京です。
風が気持ちよく吹き、空が高く、伸びやかな気持ちになる秋(ニッコリ)。何処にいるのでしょ？(笑) 出会いを待っています。



豆鰯を見つけたので、生姜たっぷり煮にしました。新牛蒡は、ちょい甘の味噌炊きにしました。
昭和の半ば、白黒写真に切り取られた、日本の秋。稲刈りに持ちよった鍋ごとのおかず(ニッコリ)の写真を見て、我が家の弁当に取り入れました。

○ご飯の真ん中に叩き梅、トップに刻み海苔
○味玉子 (醤油浸け)
○豆鰯のたっぷり生姜煮 →作る★
○新牛蒡のちょい甘味炊き
○キャベツ、高野豆腐、モズクの味噌汁
○緑茶

■豆鰯のたっぷり生姜煮
我が家のご飯のおかずにする煮魚は、今日の料理、土井善晴先生の味付けが基本です(ニッコリ)。こっくり！がキーワードです。
［作る］
1)豆鰯は頭や骨、内蔵をとり、丁寧に水洗いして、水気をしっかり拭き取る。
2)生姜は一本ほど、皮つきのまま、千切りにする、
3)煮汁をあわせる：水1カップ、日本酒 半カップ、濃口醤油 と味醂を 大さじ3づつ、黒糖 大さじ1、が我が家流。

4)煮汁に生姜1/4をいれ、煮立て、鰯を並べる。その上に残りの生姜を、満遍なく散らしおく。
5)水に濡らした丈夫なペーパータオルを落し蓋代わりにする。常にふつふつ沸き立つ火加減で煮る。
6)火がまわったら、落し蓋をとり、少し火を弱めて、煮汁を鰯にかけながら、こっくり煮含める。火を止め、馴染ませる。


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背中に元気をくれる！緑のみつ豆

さぁ、これから家仕事！
掛け声をかけても動かない時の、お助けアイテムがあります。
もちろん、夜遅くに疲れて戻ってきて、さぁ、やるぞっの前にも有効です(笑)。
少しだけの、くっきりした甘さと、ムチュンとした食感と、季節の酸味が、背中を押してくれるのです。

もちろん食事の邪魔になっては本末転倒(笑)。フルーツ・ヨーグルトでは切り替えられないほど疲れた時が、出番です(笑)。

■緑のみつ豆 (キウイが主役)
買い置きしてある、まめ寒天(国産天草の寒天、黒糖みつ、赤えんどう、醸造酢、神奈川県、OISIX)の水切りをして、キウイを刻み、黒蜜をかけただけです。(ニッコリ)

バナナやみかん缶詰のように、甘さが勝ってはいけなくて。求肥や餡があったら食前にはむかなくて(笑)。くったりした黒蜜の甘さに、酸味がキッチリぶつかるような。
大人さっぱりなみつ豆が、大事なのです(笑)。


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二色ご飯と秋の野菜煮で和弁当

わしわしっとご飯を食す弁当を調えました。

○二色ご飯(ちょい甘煎り玉子、生姜を効かせた牛しぐれ煮、玄米ご飯に白胡麻入り)
○秋の野菜煮 →作る★
○丹波黒豆の枝豆で酢豆
○葱、豆腐、椎茸で生姜うまつゆ
○茎焙じ茶

■秋の野菜煮：新牛蒡の旨さを楽しむ煮物です
［作る］
1)干し椎茸を水につけて、戻す。鰹節出汁を濃いめにひく。
2)秋の新牛蒡は、包丁の背で撫でるようにうす皮を削ぎ、斜め乱切りにし、水に短時間さらす。
エリンギは一口大の乱切りにする。白長葱は、4cm長に切り分ける
油揚げは油抜きし、細い短冊切りにする。

3)鰹節出汁に、椎茸の戻し汁、日本酒、味醂、塩二本指で一摘みを加える。牛蒡、薄く刻んだ戻し椎茸を加えて、落し蓋をして中火、ふっくら煮る。
4)牛蒡に八割ほど、火がとおったら、白味噌少し、淡口醤油を半量、油揚げ、エリンギ、白葱、山椒粒を加えて、再び落し蓋で、火を弱めて、ことこと煮る。
5)いい香りがたってきたら、味見して淡口醤油を加減する。

ご飯が美味しくて、野菜の煮物にしみじみしたなら、それは日本の秋です！(笑)


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我が家の関所の番人・玉吉(笑)

くすくす。何をチェックしているのかな？サンタさんが来るには早くなぁい？(笑) よもやの危険物がありましたか、玉吉さん？



おっ？ 私に？ 引っ張りっこ？(笑)



「玉のだから、あげにゃい…。」
あらら、関所の番人みたいなこと、言わないで！(笑)



新しいパソコン・バッグ！ お手紙用の硝子ペンに金銀のインク！
わぁ、嬉しい。現実と遊び心の両輪(苦笑)。



玉、顔、怖い…。目付き、イッテるし。
関所の番人は、包装紙とリボンで幸せに買収できました、とさ(笑)。ちゃんちゃん♪


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天空のレストラン・日出る国の秋7：香りの花束

安間シェフがラウンドを確認しています。始めたら、待つことはできない時間の始りです。



クレープを銅のパンで、じっくり。
オレンジを剥き、香り高くリキュールを暖めて……。



焔が螺旋を描いて、パンに滴りおちていく。まるで空間に香りの泉が沸きだしたかって感じる、この時間が大好きです(ニッコリ)。



■クレープ・シュゼット

ひんやり＆コロンッとアイスクリームが載せられて。
今年も戴くことができました。
ジュンワリ…。オレンジとリキュールがクレープに豊かさを加え、蕩けるクリームが早く御上がりっと頬笑む(ニッコリ)。
尊敬するエスコフィエから、時間を越えて世界に引き継がれる香りの花束。嬉しい時間です。



家人から。触れる花束(笑)。月変りのお祝いをしてくれる時間に感謝です。
■R、The Gate hotel 雷門13階 (台東区雷門２丁目)


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