こんばんは。日が短くなりました。
さて、仕事に頭が煮詰まった時(苦笑)、会議のための移動中には、自分が撮った写真画像を眺めて、リフレッシュしていることが、よく有ります。まさに今も(笑)。
■叉焼パイとココナッツタルト、九月初旬に撮影、世田谷火龍園、梁シェフ特製
■フランス産の林檎ジュース、カルバドスを作る林檎で
写真は、アメリカ、高知と仕事旅が続いていた頃、梁シェフが作ってくれたパイやタルトです。
前後して仕上げてくれた、中華の特製調味料たちもありました。さっくり炒めたり、豆腐に合わせたりするだけで、食の形が美味しく調えられて、有り難く思ったのでした(ニッコリ)。
このパイも、軽く焼き暖めて、ジュースを添えたら、元気な気持ちになる朝食になってくれたのでした。
せめて!(笑)
当時は、ファイヤーキングとマウス・ブローのグラスを使って、ご馳走に魅せた早朝でした。
疲れているだろうと、羽田空港からの私に中華粥を調えて、さりげなく出してくれる梁シェフ…。我が家のお助けキッチンみたいに、何年にも渡ってお世話になりました。
九月半ばに長い長い務めを離れ、今度は自分のレストランへの道を歩き始めた梁シェフ(今は途上なり、ニッコリ)。
一日でも早く出来て、また笑顔で伺う日を、待っている我が家です。最後の食から5週目になり、何かが足りない気分が増殖中です(笑)。
そんな気持ちで、見返したパイの写真でした。より美味しそう(笑)。
…永く苦楽を共にしたであろうクックを送り出すにあたって、お客様に自らは知らせないオーナーの姿勢は、私には不思議に思えました。人の印象と評価は、最期にあった顔と振る舞いで決まるもの。そして、料理は人が作るもの、です。私はそう考えて、これからも食をくみたてていきたいと思っています。
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